卒業生

英語と英国留学で広がった視野、横浜市職員への道

宮下 優衣 外国語学部 英語英文学科 卒業
就職先:横浜市役所

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大学生活を振り返って

幼少期から英語が好きだった私は、「英語を専門的に学びたい」という想いから英語英文学科への進学を決めました。1年次は英語史や数多くの文学作品に触れ教養を深め、中込幸子先生のゼミナールでは、映画鑑賞を通じて日本と英語圏文化の比較研究を行いました。ゼミの仲間と助け合い、英語で卒業論文を執筆したことは、かけがえのない経験です。
また、イギリスのマンチェスター大学への推薦語学研修は、特に印象深い思い出です。舞台演劇、美術作品などの芸術鑑賞や、ホームステイ先での実生活を通じ、イギリスのユニークな文化に感銘を受けました。約1ヶ月間に渡る初めての海外経験は、語学力向上に繋がっただけでなく、私の中の視野や価値観を大きく広げる良いきっかけになったと感じています。
就職活動では、学内の公務員試験対策講座を受講し勉強に励みました。面接練習のために就職課にも通い、親身になってサポートしていただきました。

横浜市の公務員を選んだ理由

私が公務員を目指そうと思ったのは、大学時代に行ったボランティア活動がきっかけです。横浜市の国際交流ラウンジにて、外国につながる子供のための教育や、子育て支援事業のサポートを行っていました。日本語の読み書きが苦手な子、子育てに不安を感じている外国からの移住者、様々な背景をもつ市民に出会い、「多様な市民のために働きたい」「多文化共生の街づくりに携わりたい」と思うようになりました。
横浜市は異国情緒ある街並みを持ち、外国人人口が多く多文化を尊重する街です。その国際性に惹かれ、横浜市職員を志願しました。

現在の職場・仕事のこと

入庁2年目の現在は、横浜市立東高等学校で学校事務職員として働いています。主に学校配当予算の執行や管理など、経理業務を担当しています。東高校はユネスコスクール認定校として、毎年「多文化共生教育SDGsプログラム」を実施しています。私はこのプログラムの調整担当として仕様書の作成等に携わり、高校教育課との協議を重ねています。実際に「英語が好きになり、SDGsへの関心が高まった」という生徒の意欲的な声を聞き、苦労が報われ、やりがいを感じたことを覚えています。
将来は教育現場での経験を生かし、横浜市の国際教育の推進に携わり、多文化共生社会の構築に貢献したいと考えています。

後輩へのメッセージ

「置かれた場所で咲きなさい。」新潟から横浜への進学を機に両親が贈ってくれた本の言葉に、辛い時何度も励まされました。置かれた環境に感謝し、目の前のことに懸命に取り組めば必ず結果はついてきます。ぜひ神奈川大学の恵まれた環境、充実した制度をフル活用し、有意義な学生生活を送ってください!

※内容はすべて取材当時のものです。