在学生(学部・大学院)

目標から逆算し、早め早めに行動する。そんな姿勢でつかんだ未来。

森永製菓株式会社 内定 経済学部 経済学科 4 年
志望業界/食品メーカー、人材紹介、IT、商社
インターンシップ参加/15 社
説明会参加/40 社
内定数/2 社

INDEX

01【入学前】商品を通じてアスリートをサポートする。食品メーカーの新たな面を発見。

小学1年生から続けてきた野球。高校生になる頃には、部長や指導係としてチームを引っ張る役割にやりがいを見出すようになり、将来はアスリートに貢献する仕事がしたいと漠然と考え始めていました。そんなある日、部で使用しているプロテインを扱っている食品メーカーに勤める高校の卒業生が、販売促進の一環として、からだづくりや食事・睡眠のアドバイスをしに来てくださったんです。そのお話を伺い、「こんな風にアスリートを支えられる仕事もあるんだ」と興味を持ちました。

02【1〜2年次】就職活動に備えて、1〜2年次のうちにしっかり単位を取っておいた。

経済学部に入学するも、コロナ禍により、静岡県の実家からオンラインで授業を受ける毎日。大学生になった実感を持てず落ち込むこともありましたが、「3年次で就職活動に集中できるよう、今のうちに単位を取っておこう」と積極的に講義に参加しました。実は、高校時代は部活に没頭する余り、大学受験に向けた勉強に出遅れてしまったことを後悔しており、就職活動は準備万端で良いスタートを切りたいと考えていたんです。2年次から対面の授業が増えて友達ができ、一人暮らしもスタートして学生生活が充実しましたが、学修面では自分のペースをキープ。おかげで、3年次以降に余裕が持てました。

03【3年次】営業職の選考に幅広く挑戦し、1社の内々定を獲得した後に、業種を絞り込んだ。

[4月〜]大学主催の就職オリエンテーションに参加。内定者の先輩が3年次の各時期に何をしていたかを振り返るレクチャーがあり、その情報のおかげで自分がこの先どう動くべきか具体的なイメージを持つことができるようになりました。メーカー、人材紹介、IT、商社などの営業職を想定して就職活動を始めました。

[6月〜]就職情報サイト主催の合同説明会に参加。説明を聞いた後、何社かはその場でインターンシップの予約ができるようになっていました。夏のインターンシップは、応募したうち選考を通過したのは1社だけ。合同説明会経由で選考なしで6社参加し、それぞれの会社の雰囲気や、自分の志望と業務内容が合っているかなどを確認することができました。

[10月〜]秋のインターンシップに向けてエントリーシートを練り直し、添削も受けました。それでも、20社応募して参加できたのは3社。特に食品メーカーでは競争の激しさを痛感しましたが、この時「学生時代に力を入れたこと」や自己PRをしっかり練ったことが、後の本選考時に役立ちました。

[2月〜]IT企業から初めての内々定を獲得。そこで改めて自分のやりたいことを見つめ直し、以降の本選考では業種を食品メーカーに絞ることにしました。中でも、「inゼリー」などスポーツシーンにつながる商品を販売している森永製菓への思いは強く、面接の前には就職課の就職アドバイザーに相談して入念に準備しました。

04【4年次】第一志望の食品メーカーから内々定を獲得。リーダーを任せてもらえるような人材になりたい。

希望がかなって森永製菓から内々定を頂くことができました。内々定後のフィードバックによれば、協調性や、周囲を引っ張っていく力を評価していただけたようです。今後も精進し、チームのリーダーや広域の営業を任せてもらえる人材を目指して力を尽くします。就職活動では努力と結果が結び付かないこともあります。ひとりで抱え込まず、周囲に相談しながら気持ちを切り替えることが大切です。皆さんが納得のいくかたちで就職活動を終えることができるよう願っています。

05【別枠コラム】TOEIC®の勉強を通して身に付いた、目標から逆算して行動する姿勢。

途中までは商社も視野に入れていたので、大学2年次からTOEIC®の勉強を始めました。その中で身に付けた、目標から逆算してやるべきことを明確にし、着実に取り組む姿勢はこの先の人生でも役立つと思います。当初495点だったスコアは765点まで伸びました。

 

※TOEIC®はエデュケーショナル・テスティング・サービス(ETS)の登録商標です。

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※内容はすべて取材当時のものです。