卒業生

昼も夜も、日本中で。物流を止めない力強い走りが、暮らしの豊かさを支えています。

松浦 憧 工学部 情報システム創成学科 2015年卒業/工学研究科 経営工学専攻* 2017年修了
いすゞ自動車株式会社 車両工務部生産管理グループ

卒業生の言葉

商用車メーカーのいすゞ。私がいる車両工務部生産管理グループは、トラックの生産管理を行っています。トラックが出荷されるとき、どんな姿か知ってますか? 実は後ろの箱がないんです。運転席のあるキャビンに長い板がつながっている感じ。社会見学の小学生に「えーっ、これトラックじゃなーい」って言われたりします。冷蔵用などの箱をつけるのは架装メーカー。でもよく見ると、除雪車はハンドルが二つあるなどいろいろと違いがあっておもしろいですよ。商用車のメーカーの中で、我々の車は、かなりのシェアを占めています。「はたらくクルマ」という言い方がありますが、まさに国内の「運ぶ」を担っているのです。物流を止めない立役者ですから、ドライバーの負担軽減や事故防止の観点からも、安全には何重ものチェックが入ります。最近では無人の長距離運転や、先頭一台だけドライバーが乗車し、追随車は自動運転などさまざまな研究もされているところです。いつでも安全に、早く、確かに。いすゞのトラックは今日も、日本の経済を支えているという我々のプライドを載せて走っています!

※内容はすべて取材当時のものです。