職員
社会や大学全体の方向性・動きを常に意識する。
みなとみらいキャンパス
社会連携センター(取材当時)
2013年 既卒入職
INDEX
01神奈川大学の職員を志した理由は?
私は既卒採用で入職しましたが、前職も教育関係の民間企業で約11年間勤務していました。前職の営業部分にもやりがいを感じていましたが、純粋に教育に携わりたいと考えたこと、また前職の経験と自身の学生時代の経験を、社会に飛び立つ学生に還元したいと思い、大学職員に転職しました。いくつか内定をいただいた中で神奈川大学を選んだ理由は、総合大学としての歴史が長く、学部ごとの特色や雰囲気も良い意味で他の大学とは異なり、様々なバックグラウンドを持った人材が集まっている多様性に魅力を感じたからです。
02入職後のキャリアパスと現在の業務について教えてください。
最初に配属された部署は、前職での経験を活かせる広報部広報事業課でした。その後は、学長室で大学教学の動きを知り、新しい経験を積むことができました。学長室では高大連携事業を中心に携わることになりましたが、現在はみなとみらいキャンパスの開設と同時に設置された「社会連携センター」においてその業務に携わっています。本センターは、横浜を中核に置く神奈川の総合大学としての特色を活かし、自治体や企業等の団体、小中高等学校、他大学、地域住民といったステークホルダーと連携し、本学の持つ知的・人的・物的資源を活用して地域の課題解決や学びの場の構築等、社会との連携推進に取り組む部署です。私はその中で、主に高校との教育的な連携事業に携わっています。
03業務のやりがいや部署の魅力は?
業務にあたる上で常に心がけているのは、先を読み、相手の希望や要望を汲み取りながら、+αの満足度を持ち帰っていただけるよう提案をすることです。各高校の校長先生方を中心とした教育関係者との協議会やフォーラムの企画、さらに高校生が参加するプログラムに関する企画や学内外の調整、運営、事後対応までを行う中で、参加者や関係者の満足度を高めることができた時に喜びを感じます。私自身にとっては何度も提供する機会がある業務であっても、参加者にとってはその時限りです。高校生にとってできるだけ有益な時間としてもらえるよう心掛けており、それがのちに大学にも還元されると考えています。
社会連携センターは、学外との接点が多い部署なので、知見や視野が広がる点が大きな魅力ですね。
04職場環境の特長は?
メリハリをつけて働ける環境です。それを実感したのが育児休業を取得したこと。事前に自分の業務の引き継ぎを丁寧に行うことで同僚の理解と協力が得られ、平日の日中に子どもと向き合うという、これまでの人生になかった貴重な時間を過ごすことができました。
05私の1日のスケジュール
休日の過ごし方
仕事のスキルアップに関する資格から、趣味に関する資格取得まで、興味があるものは何でも取り組んできましたが、最近では、多くの時間を家族や子供と過ごしています。家庭菜園で採れた野菜で食事(料理)をしたり、休暇には外出したりと、子供と一緒に色々な経験をしながら、成長をみることが楽しみとなっています。
キャリア
広報部、学長室で培った幅広い視野が現在の業務にも活きています。
2013年 横浜キャンパス 広報部広報事業課
高校生向けコンテストや子供向けイベント、一般向け生涯学習、学生向け資格取得講座などを担当。
2019年 横浜キャンパス 学長室
高大連携、ダイバーシティ推進などを担当。
2021年 みなとみらいキャンパス 社会連携センター
大学と、主に高校を教育活動をもってつなぐ、高大連携事業を担当。
関連リンク
※内容はすべて取材当時のものです。