在学生(学部・大学院)
第80回定期演奏会 開催!
管弦楽団
足達 綾美 Adachi Ayami
人間科学部2年 団長
中村 七海 Nakamura Nanami
人間科学部2年 定期演奏会実行委員長
2022年12月24日(土)に神奈川大学管弦楽団の第80回定期演奏会が鎌倉芸術館にて開催された。
毎年6月・12月に行われる定期演奏会だが、12月の定期演奏会は一年間の練習の成果を披露する集大成の場である。
中村七海実行委員長は「4曲の演奏に加えて、最後のアンコール演奏ではクリスマスソングを披露し、観客の方々と一体になれた演奏が出来た」と話し、来場者アンケートでは『クリスマスの演出が凄く楽しかった』『素敵なクリスマスイブになった』と多くの喜びの声をいただいた。
INDEX
01定期演奏会に向けて
足達綾美団長は「引退する4年生との最後の演奏になるので、最高の演奏になるように取り組みました」と話し、4年生が実践している練習方法や演奏への向き合い方など、多くのことを吸収するように意識しながら日々の練習に励んだという。
中村実行委員長は「定期演奏会の成功に向けて裏方に回りサポートしてきました」と話し、会場設営から当日のスタッフ配置の指揮をとるなど、裏方として定期演奏会の成功を支えた。「無事に終えてホッとしました。責任のある重要な役割を務める経験ができて良かったです」と大役を成し遂げ、安堵した気持ちを語ってくれた。
02イベントと地域活動
管弦楽団はハロウィンでの仮装演奏等、参加者が楽しめるレクリエーションを企画し、団員同士が仲良く、和気あいあいとした特徴を持っている。
足達団長は「演奏者の私たちが楽しむことで、観客の方にも楽しい雰囲気を届けられます」と語り、団員の明るさが演奏での音色や会場の雰囲気に表れるという。
また、管弦楽団は地域の方からの演奏依頼も多く寄せられ「演奏を通して地域と繋がりを持てる事は嬉しい。地域の皆さまと楽しい時間を共有していきたい」と話してくれた。
03心に残った瞬間
管弦楽団で印象に残っている出来事について問うと、中村実行委員長は「初めて定期演奏会に参加した時に、各パートの音色が一つに纏まった時は感動しました」と、みんなで作り上げたハーモニーが会場で弾き渡った瞬間が心に残っていると教えてくれた。
足達団長は「管弦楽は私にとって新しい世界を見せてくれました」と話し、種類豊富な楽器が奏でる音楽表現の幅広さに驚いたという。
最後に二人は、今年もひとりでも多くの方を魅力する演奏を届けていきたいと想いを語ってくれた。
取材後記
管弦楽は演奏力だけでなく、一時間近くの演奏を行う体力や集中力、更にはメンバーとの協調性も求められ、演奏者のスキルの高さも見どころである。
管弦楽団の演奏は、定期演奏会や大学祭等のイベントで披露されるので、是非一度足を運んで鑑賞してほしい。
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※内容はすべて取材当時のものです。