【内定者インタビュー】就活は自分を振り返る機会。挫折も自分の武器に

水落 結依 経済学部 経済学科
大手航空会社 内定

 

とにかくほれ込んだ会社に入社して、憧れの客室乗務員になりたい。

その一心で、入念な準備で臨んだ就職活動。

水落 結依さんは、「就職活動は自分と向き合う絶好の機会。

とことん自分と向き合って」と後輩へエールを送ります。

 

INDEX

01憧れの仕事に就きたくて一社に絞って対策

私は、「子どもから高齢の方まで、幅広くたくさんの方に関われる仕事がしたい」とずっと思っていました。客室乗務員に興味をもったのは、大学2年生のときに飛行機に乗ったことがきっかけです。笑顔できびきびと働く客室乗務員の姿にとても憧れました。いくつになっても仲間と同じ制服を着て、目標に向かって協力しあう姿も素敵だなと思いました。

 

企業研究では航空会社を数多く見ましたが、現在内定をいただいた会社の社風や歴史、困難に立ち向かう姿勢などを見て、“ぞっこん”になってしまい、他社は一切受けず、この会社一本に絞って対策をしました。ホームページは何度も徹底的に読みましたし、『エアステージ』という業界雑誌でこの会社を取り上げた記事は全部読みました。会社説明会に参加して出会う方もみんな素敵で、ますます「この会社に入りたい!」という気持ちが強くなりました。

02入念な準備で“落とされるリスク”を最小限に

客室乗務員は志望者が多いので、採用試験を乗り越えるためには、「落とされるリスクを少しでも減らすこと」が大切だと思いました。私は留学経験がないので他の強みが必要だと考え、秘書技能検定2級、サービス介助士、上級救命の資格を取得しました。客室乗務員には必要なスキルだと思ったからです。

 

SPI対策は、『史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集』という参考書を使って勉強しました。「SPIは覚えることが多くて大変」と先輩から聞いていましたが、私は暗記ものが苦手なので、試験直前の1月から3月に集中して詰め込みました。

 

一番努力したことはTOEIC®です。募集要項にはTOEIC®600点以上と規定がありましたが、3年生の夏時点の英語力ではとても届くようなレベルではなかったので、図書館に毎日朝9時から夜9時までこもって猛勉強しました。その甲斐あって、1月のテストでは300点アップを達成。結果を見たときはうれしくて泣いてしまいました。お昼と夜のお弁当を作ってくれた母には、本当に感謝しています。

 

エントリーシートの作成にも力を入れました。今年から春募集が導入されたため、自分の強い想いを企業にアピールするべく、予定していたよりも早くに応募することを決めました。時間がない中で家族に見てもらいながら、何度も書き直して完成させました。文章の中で強調したのは、障がい者理解に力を入れていること、資格をいくつも取得したことです。資格を活かして身体の不自由なお客さまも含めたすべての方が安心できる機内を作るために貢献したいと伝えました。そして、企業の方に「欲しい人材」と思っていただけるように、社風や企業理念と自分の性格の共通点もアピールしました。

03徹底した企業研究が内定獲得の鍵

一次選考のグループ面接では進行役に立候補しました。事前に会社のホームページで求める人物像を調べていたので、当日は強引に話をまとめようとせず、メンバー全員の意見を聞きながら謙虚に進行することを心がけました。グループ面接は、学内の「エアライン採用試験対策講座※」で何度も練習をしていたので、自信をもって臨むことができたと思います。
※2025年度から『エアライン講座』に名称が変わります。

 

最終面接は、採用担当の方2人と私の2対1面談でした。事前に動画を撮りながら何度も練習してきたので、自分ではきちんと発表できたと思いました。企業の方から「もう少し具体的に話してください」と言われたときには、「具体性がなかったんだ…。ダメかも」と一瞬焦りましたが、これまで何度も練習してきたことを思い出し、冷静に切り抜けることができました。練習では話す時の表情にもこだわっていたので、面接の最後に「笑顔がいい」とほめていただきました。動画を見ながらくり返し練習した甲斐があったと、うれしかったです。

 

採用試験に合格するためには、企業研究に全力を尽くすことが鍵だと思います。知れば知るほどその会社が好きになり、しっかり企業研究をした人ほど熱意が伝わると思います。

04自分の長所やアピールポイントは必ずある!

心からほれ込んだ会社ですし、憧れてきた職業に就くことができるので、初心を忘れずどんな業務にも全力で取り組みたいと思います。かつて私がそうだったように、搭乗されるお客さまに憧れられるような存在になりたいです。

 

これから就職活動をされる方には、「この機会にとことん自分と向き合って」と言いたいです。就職活動は、これまで生きてきたなかで、 一番自分と向き合えるいい機会です。周りと比べて落ち込んだり、自己 PR はこれでいいのか悩んだりすると思いますが、自分にしかない長所やアピールポイントが必ずあるはずです。うまくいかずに挫折したとしても、その時の感情や立て直し方が、もしかしたら面接で役に立つかもしれません。自分の身に起こる物事や感情一つひとつに向き合い、受け入れて、できるだけ前向きにがんばってほしいなと思います。応援しています! 

05いつの時期に何をした?

2年生(2022年)

後期 就職アドバイザーとの個人面談を利用、不安な点を相談

3年生(2023年)

秘書技能検定・サービス介助士・上級救命の資格を取得
夏~12月 TOEIC® の勉強に本腰を入れる
11月 複数航空会社の企業研究、面接練習
1月~3月 SPI 対策、問題集を短期集中で1冊仕上げる
3月(解禁後) エントリーシート作成に取り組む

4年生(2024年)

4月 面接
5月 最終面接・内定

06内定先に興味を持ったきっかけ・決め手

企業理念や社風に感銘を受けました。また、お客さまに対して感謝と謙虚さを常に大切にしている点にも惹かれました。社員の方々もあたたかくてすてきな方ばかりで、絶対に一緒に働きたいと思いました。

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※内容はすべて取材当時のものです。